尺八をはじめよう!

尺八にトライしようと来店されるお客様が、今月は少し多かったと思います。それも男性だけじゃなく女性の方も数人いらっしゃいました。
勿論、初めての方はいきなり本竹を買われるのではありません。値段も取り扱いも手頃な樹脂製や御家庭等で眠っている古い尺八を修理してのトライです。
和楽器の中でもとっつきにくく中々手を出し難い感のある尺八ですが、難しく考えずに手にすると先入観とは違う感覚が得られるのではないかと思います。
特に樹脂製の尺八は低価格なのによく出来ているので、十分に楽しむ事が出来ると思います。ホントに良い音が出ます。
旭川でもどんどん色んな方に尺八をトライしてもらいたいです!

音楽としての‥

先日「邦楽ジャーナル」を読んでいて目に止まったコメントがありました。
「洋楽の人達がアイコンタクトしながら楽しく曲を作っていく姿に憧れます。邦楽としてのお琴ではなくて音楽としてのお琴をやっていきたいなと思います。」
という、ある邦楽コンクールで最優秀賞を受賞された方のコメントでした。

『邦楽としてのお琴』とは意味深い言葉ですね・・
色んな考え方があると思いますが、個人的には出来るだけ楽器や音楽を楽しみたいと日頃思っています。
先日初めての合奏手合わせに17絃で参加した時に思いましたが、上手くは弾けなくても少しづつ合わせていくプロセスは楽しかったです。
やっぱり音楽は楽しまなきゃ!と思います。

ラメ入り♪


S様の胴掛けと音緒の組み合わせです。
胴掛けは明るい雰囲気のピンク系ラメ入り。音緒は対照的に落ち着いた渋めの古代紫
とても良い組み合わせだと思います。
こんな良い組み合わせを見ていると、そろそろ自分も一式交換したくなりました。
今年はどんなのにしようかな〜(笑

パンク!

7月20日
朝、店に出ると破れてました。

張り替えてから2年位かな。
張り具合は少し緩くなっていたので、さすがの暑さでもそんなに心配していなかったのだけど残念です。
直前に事情があって他の家に行ってたので、暑い中で環境が変わったせいかもしれません。
最近、箏や地歌を弾く頻度が高く、津軽はあまり弾いていなかったので余計に残念です。
旭川も寒暖差が激しくなってますし、雨が降ると一気に高湿度になります。人間にとって過ごしづらい環境は、楽器にとっても同じだと思います。
頑張って暑い夏を過ごしましょう〜!

箏とピアノと


先日の演奏会で箏とピアノによる曲が演奏されました。
箏のS先生も言われていましたが、性能の大きく違う2つの楽器。しかも箏はマイク無し。
バランスを取るのは難しいと思いましたが、さすがG先生とS先生は会場に合わせてコントロールされていたと思います。
本番客席で聴けなかったのが残念ですが、リハでは一等席で聴く事が出来て良かったです。
他の楽器とのコラボには色んな意見があるでしょうが、ネガティブだけじゃない発見があると思います。
あのエレキと箏のCMのように・・

あなたも舞台にどうぞ

あっという間に7月になり、旭川も暑くなってきました。
ちょっと暑すぎる気がしますので、”節電の夏”は少し怖い感じがしています。
先月末に表題の演奏会がありました。
旭川の三曲協会主催で和楽器愛好家の発表の場として毎年開催されています。今年は16回目を迎え15組が演奏しました。

小唄あり、

ミニ琴ありと、三曲とは違うジャンルの出演者もいます。

普段演奏会をされない方や、うちの代表も参加している尺八教室の面々など、楽しいプログラムでした。

もう少しお客さんが入ると良いのにな〜。来年は広報のお手伝いをしたいと思いました。
自分が参加している篠笛チームにも声をかけているので、ひょっとすると来年は・・(笑

吟じます!

詩吟の大会です。
年に数回見に行ったり、スタッフになったりします。
毎度思うのは、思っている以上に沢山の人達が参加していること。
しかも年配の人が多いとはいえ、若い人や子供達も案外参加していて、コレも楽しく聞かせてもらえます。

この子達可愛くて良かったです。

吟舞あり、弓道あり、箏に尺八あり、大きな絵もありでバラエティ豊かな大会でした。