琴や尺八を演奏して

 先日、某中学校にて年に一度の邦楽授業がありました。偶然にも自分の母校で、初めて校舎内に入りましたが新築の校舎には残念ながら昔の木造の頃の面影は一切ありませんでした(笑

 例年OBの講師の方が招かれて授業があり、今年は2時間程ですが琴の演奏を学んでいました。毎回思いますが、初めて触る生徒ばかりのせいにしても皆興味津々で楽しそうに琴に触っていました。

 各自、爪を指につけて先生に弾き方を教えてもらい、最後には各グループ毎に「さくら」が演奏出来ました。自由練習の時間には集中して頑張っている生徒も沢山いました。

 今回は休憩時間に尺八も体験して貰いました。中でもフルートをやっているという生徒は、すぐに音が鳴ったのが楽しかったのか時間中ずっと吹いていました(笑)。もう少し時間があれば、結構吹けるようになっていた気がしました。

 普段の授業と違い、こういう特別授業は生徒達にとっては楽しい時間じゃないかと思います。本当に僅かな時間ですが、こんな楽器があって、やってみると結構楽しいという事を頭の片隅にでも置いてもらえればと思います。
 彼ら彼女らにとっては、極めてアナログな楽器かもしれないですが、だから故の面白さがある事に興味を持って貰えれば良いですね〜